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DSを大画面で見よう(DSLLLL)

ゲームラボに面白そうな記事が載っていたので早速やってみました。

ゲームラボ 2010年1月号

旧型DSですがPCに画面を出力して大画面で見ようという物です。

参考サイト:Clear Mind

必要な素材

押し入れの置くに転がっていた旧型DS
オプティマイズ製 カメレオンUSB FX2キット(作れない人は制作代行もあるみたいです

http://optimize.ath.cx/cusb_fx2/index.html
ココを見ながらカメレオンUSBを作っていきます。
チップ抵抗など小さい物が有りますが、ピンセットと拡大鏡を駆使して作り上げましょう。

<ユニバーサルエリア・レベル変換TTL>等は付けなくて良いので結構部品が余ると思います。
今後使うかもしれないので、大事に保管して置くか、最後まで組み付けましょう。

カメレオンUSBが出来上がったら、PCと接続しドライバーを入れておきます。
Clear Mindさんの所からNDS_LCD_v101.zipをダウンロードしてきます。(どんどんVerUPしています)

解凍して出来たファイルの中に「driver」フォルダーがあるので、その中を指定してやれば完了です。

ドライバーが入ったら、ロジックの書き込みです。
カメレオンを繋いだ状態で「logic」フォルダーの中の”write_logic.bat”を起動します。
DOS窓が開いて、書き込み、ベリファイが成功すればOKです。

ここまで出来たら、DSの分解です。

Y字ドライバーで分解していきます。

 

簡単に分解出来るので注意点だけ。
最終的に組み上げる時に上下の液晶がちゃんと奥まで入っていないと、一瞬電源が入って切れます。
基板に白い線があるので、このラインまでフレキの硬い部分を差し込みましょう。
分解したまま、起動確認の時バッテリーの+−を気を付けましょう。

下液晶のケーブルの下にもう2つケーブルがあります。
両端のロックを矢印の方向にスライドさせてケーブルを取り外します。

配線を引き出す所は22カ所と少し多いですが書いてあるし見やすいので簡単だと思います。
映像をPC画面に出すだけなので、今回はパッドからの配線は引き出していません。

    

カメレオンUSBとDSの接続配線図
Clear Mindさんのファイルの中にも入っています。

GND 2 1
+3V 4 3 +5V
6 5
8 7
10 9
12 11
14 13
16 15
18 17
20 19
LDR1 22 21 LDR0
LDR3 24 23 LDR2
LDR5 26 25 LDR4
LDG1 28 27 LDG0
DCLK1 30 29
LDG3 32 31 LDG2
LDG5 34 33 LDG4
SPL1 36 35
GSP1 38 37
40 39
2 1
4 3
6 5
8 7
10 9
12 11
14 13
16 15
18 17
20 19
LDB1 22 21 LDB0
LDB3 24 23 LDB2
LDB5 26 25 LDB4
28 27
30 29
32 31
34 33
36 35
38 37
40 39
CN2 CN1

ver1.01での配線図 +3Vや+5Vは繋ぐのでは無く、そこに5Vや3Vが来ています。
GNDは何処でも良かったのですが、GBAのコネクター周りに付けたのでDSスロットの台の部分から取りました。

組み上げたカメレオンUSBを組み込む所の加工をしていきます。

外付けでも良かったのですが、基板ごと内蔵にしようと思います。

GBAのコネクター周りが結構空いていたのでココに決定なのですが・・・・
GBAコネクターが邪魔!

  

と言うことで、サクッと取りました。
GBAのゲームしないだろうし・・・

ケースの方も要らない部分を切り取ってあります。

 

私は配線をこの様に取り回しました。
USBコネクターも標準BからミニBに変更してます。

  

カメレオンUSBとPCを繋いで”NDS_LCD.exe”を起動してDS画面が映し出されたら成功です。
画面をキャプチャーするソフトなどで動画を撮ることも可能でしょうかねーまだ試してませんが・・・

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